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臨時ダイヤ

涙が落ちて煙草の火を消した

思考は煙と共に消えた
雨上がりぬかるんだ道で
地団駄踏んで空を仰ぐ
悲しそうな顔はやめて
横たわる不安と戦う


息ができない
もういい?
地べたに座り込んでも


夜が味方をする間だけ
手を繋いでいて欲しいんだ
覗く寂しさに知らん顔して
寝息の隙間に愛を見つけて
朝焼けが眩しくて泣きたい



ドラマ仕立てにした記憶たち
停止ボタンでサヨナラした
役割を果たさない薬たち
わたしの重みで砕いたら
スニッフして昇天完了
今にも沈みそうな船に乗る


崩れ落ちそうだ
もういい?
ここで泣き出しても


夜が味方をする間だけ
ただ側に居て欲しいんだ
そこにある温もりを感じて
溢れ出た言葉に愛を見つけて
触れ合える幸福を抱きたい


夜が味方をする間だけ
手を繋いでいて欲しいんだ
覗く寂しさに知らん顔して
寝息の隙間に愛を見つけて
朝焼けが眩しくて泣きたい