無題

 

 

フォトショップで加工したいよ人生

ドライフラワーは永遠に

切れた弦はそのまんまでいい

 

誤字したツイートを見つけては消すみたいな生き方ばっかりしてしまう

 

誰かが吐き捨てたガムの存在に気づいてそれを避けて歩くことができたから、今日はもうそれでいいです

 

品の良いワンピースを着て飲むお酒はレゲエパンチと決まっていて、レゲエなパンチってなんだか強そう!とか思いながら飲み干したら終電なくなってて

 

わざと終電逃すみたいな恋愛がいい

 

 

 

 

 

 

 

 

雪かきで汗をかく

 

電車で泣くのを我慢したら体の変なところに力が入ってひどく喉とお腹が痛くなった

 

 

・ピンポンマム

 

『渋いのを選ぶのね』

花屋のおばさんに言われた

2人で選んだ花

隣に並んだ可愛らしい花達より

地味で

頼りなくて

私たちらしいと思った

 

 

花言葉は「君を愛す」「私を信じて」だって。

ちーちゃんが教えてくれた

 

切ないね

 

心のメモ

 

卵の殻の上を歩いてるような感覚がいつもあってもヒールが地面に当たる音はきちんと聞こえてくるんだからそういう所で現実を確認する作業しなければいけない

 

部屋の壁紙が白いこと

爪が伸びていないこと

たくさんある私の中にあるルールが

健やかであることに繋がっていてくれる

臨時ダイヤ

涙が落ちて煙草の火を消した

思考は煙と共に消えた
雨上がりぬかるんだ道で
地団駄踏んで空を仰ぐ
悲しそうな顔はやめて
横たわる不安と戦う


息ができない
もういい?
地べたに座り込んでも


夜が味方をする間だけ
手を繋いでいて欲しいんだ
覗く寂しさに知らん顔して
寝息の隙間に愛を見つけて
朝焼けが眩しくて泣きたい



ドラマ仕立てにした記憶たち
停止ボタンでサヨナラした
役割を果たさない薬たち
わたしの重みで砕いたら
スニッフして昇天完了
今にも沈みそうな船に乗る


崩れ落ちそうだ
もういい?
ここで泣き出しても


夜が味方をする間だけ
ただ側に居て欲しいんだ
そこにある温もりを感じて
溢れ出た言葉に愛を見つけて
触れ合える幸福を抱きたい


夜が味方をする間だけ
手を繋いでいて欲しいんだ
覗く寂しさに知らん顔して
寝息の隙間に愛を見つけて
朝焼けが眩しくて泣きたい

無題

 

蛇口から水が滴る音に耳を傾ける

冷たい床を這うようにして冷蔵庫へ

賞味期限がとっくに切れたケーキ2つ

見つめる先には何もない

空洞あるいは空虚あるいはそれは何

キスで昇天 3秒で天国

下品に笑って見せて

満点なんてとっくのとうにもらってる